小谷村の主な登山ルートを紹介いたします。
 

『日本百名山』の一つ。昔は「あまかざり山」と呼ぶほかに、あらすげ山とも呼ばれていました。また、書き方も天錺山や両粧と書いてある古書もあります。両粧と書くのは、新潟県の大野辺りから見ると 2つのコブが近くの山の上に乗って見えることから名付けたものだとか。また、この山は糸魚川の猟師たちが海に出たときの目標にもなっていたそうです。

 糸魚川と接する県境の山で展望が素晴らしく、北アルプス、日本海もよく見えます。ブ ナを中心とした鬱蒼とした森が、夏でも涼しく快適です。はじめはきれいな川の流れな どを眺めながら、ゆったりと登っていけます。途中急な所もありますが、荒菅沢まで来ると ひと息つくことができます。ここからしばらく急な登りが続きます。林の中を通り、岩場を過ぎると笹平を直前にお花畑が広がっています。頂上からは北アルプスの山々に日本海が望め、その眺望は見事。

雨乞いの神を祀る霊地
 
明治の終わりごろまで、大地は雨乞いの神を祀る霊地と崇められていた。しかし登山等で足を踏み入れると、けかち(=飢饉)になると信じられており、「天狗原には半分竜で半分人間の怪物が棲みついていて旅人を待ち伏せしている」などと言う人もいたとか。